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どんぶり
Second life内では「donburi Dixon」というキャラでウロウロしてます。「DC(Donburi Craft)」という自分ブランドを勝手に作って、自分用に作ったものを販売中でありま~す。
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2007年05月06日

プリム節約ってこんな感じ?

OSAKA TINY商店街支店にある、床屋さんのサインポールを製作したとき、
プリム数を節約する工夫をしてみたので、メモメモ!



グルグル(赤青白の部分)をさらにアクリルの筒で覆ったように見せたかったのですが
プリム節約のため1プリムで済ませたいところ。そこでちょっと工夫してみました。

まず円柱の中身をくりぬいて筒状のプリムを作りました。
次に内側のテクスチャに赤青白のアレを貼り付け、外側は透明にします。
こうすると1プリムで筒が二重になっているように見えるですね~。

よーく見るとわかっちゃいますが、実際には手前のプリムを透かして
反対側の内側のテクスチャが見える仕組みになってます。

icon13これで3プリム☆


土台はチューブの「プロファイルカットの開始」という数値を「B:0.200、E:1.000」にしています。



よく、プリム数の節約のために、テクスチャーをうまく使うという方法を耳にしますが、
キレイなテクスチャーを使えという意味ではないことを知っておいてください。

もちろんキレイなほうがベターですが、読み込みが遅くなってしまっては本末転倒です。
テクスチャーをうまく使うというのは、どんぶり的には目の錯覚を利用することだと思います。

今回のグルグルも、円柱の外側に貼ろうが内側に貼ろうが遠目には大差ないことから
考え付いたもので、テクスチャーは決してキレイではありません^^
ほかにも透過部分を使うことで、節約できる場合があります。


下の写真、プリムAの形を作ろうとするとどうしても2プリム以上必要になります。
ここでプリムBのようなテクスチャーを使うと1プリムで同じような形を作れます。

icon13プリムとテクスチャー比較


もちろんテクスチャーを使ったプリムBは、奥行きの立体感を出すのが難しくなります。
ですが下の写真のように、テクスチャーによってできた楕円形の透過部分にあわせて
筒を組み合わせたりすることで、立体感を補完できることもあるのです。

icon13立体感の補完


今回はフリーのテクスチャーで解説しましたが、自作できちんと計算すれば
プリム数を抑えつつ、非常にバリエーションに富んだ形を作ることができるでしょう。  

Posted by どんぶり at 12:00Comments(0)どんメモ